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【動画解説】意図しない記事がインデックスされる?カニバリを意識しないと上位表示できないよ!

izuru
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どうもizuruです!

今回は意図しない(狙っていない)記事が検索結果に表示されてしまうことや、ブログアフィリエイトなどでSEO対策の一環として『カニバリ』を意識しないと上位できない事を解説していきます。

今のGoogle検索アルゴリズムは2・3年前と違い、大幅なアップデートを繰り返しキーワードの乱用や記事同士が似たりよったりのコンテンツでは中々上位表示ができない事が起きています。

キーワードや記事同士が似たりよったりのコンテンツがブログ内に増えてくれば今回ご紹介するカニバリが起きてきます。では、このカニバリとは一体何なのか?について解説していきたいと思います。

カニバリゼーション(カニバリ)とは何?|今は検索アルゴリズムが全く違う事を意識すべし!


■301リダイレクトのやり方はこちら

カニバリとは、『カニバリゼーション』の略で、解りやすく言うと『共食い』のことです。特にブログアフィリなどのSEO戦略で起きるカニバリゼーションとは、Googleやyahooの検索アルゴリズムで起こるキーワードや記事コンテンツの重複のことを指します。

つまり、記事同士が同じキーワードを争って検索順位が下がりやすくなってしまう事です。

もちろん、あなたは自分の記事が検索上位に表示されて、多くのアクセスが欲しいがために全ての記事に特定のキーワードを盛り込むなどの努力をすると思います。しかし、今のGoogleやyahooの検索エンジンにそれは通用しないです。

2・3年前の検索エンジンであれば、狙うキーワードをタイトルに多く盛り込んだり、記事本文などがある程度似ていても影響はありませんでしたが、2020年からの検索アルゴリズムは全く違います。

 

要は、似たりよったりのキーワードや記事本文が量産されてしまうと、Googleのクローラーは同じようなコンテンツがブログ内に複数あると『重複』と判断し、その結果、どの記事も検索上位に現れないという悲しい結果になることもあります。

この現象をブログ内で起こる『キーワードカニバリゼーション』といいます。

記事が増えてくると、全く同じキーワードを使ったページや、非常に似た内容の記事本文が複数存在することがあります。そうなると、特定の検索キーワードに対して、Googleのクローラーが混乱してしまいます。

カニバリが起こる原因は?


カニバリはブログ内に同じような内容のページ(タイトルキーワード・見出しの文・記事本文)などが複数存在することで、Googleが「どの記事を評価し検索結果に載せたらいいのか?」と混乱しているときに起こります。

例えば、トレンドアフィリなどの人物系の記事でよくありがちなタイトルキーワードの例です。

■記事A⇒福山雅治の経歴やプロフィールと年収は?

■記事B⇒ガクトの経歴やプロフィールと年収は?

このように、ブログ内に同じような記事が多く量産されてくるとこの2つの記事がブログ内でシェアを奪い合い『共食い』が起きてきます。

共食いが起きた結果、本来自分が意図しない記事が検索エンジンにインデックスされたりします。

こちらがその例です。

「村田詩子・経歴・プロフィール」でキーワード検索した時の2ページ目の検索結果ですが、インデックスされている記事は「くぱぱくまま・経歴・WIKI」の記事になっています。これは完全にカニバっている状態です。要はキーワード検索した時に意図しない違う記事が検索エンジンに表示されています。(おそらくこのブログ運営者のブログ内には、似たりよったりの記事が量産されていると思います)

つまり、ブログ内の複数の記事ページが、同じメインキーワードをめぐって競合していると言うことです。

このように、似たりよったりの記事などがどんどんブログ内に増えてくると、記事ページの評価が分散されて行くのでGoogleがページを正しく評価できないだけではなく、ブログ全体でカニバリが起きている場合、ドメインパワーが下がってしまいます。その結果、上位表示が難しくなってしまいます。

良いカニバリもある(検索結果の同じページ内に自分の記事が2つ以上インデックスされる時)


ここまで見ると、カニバリは悪い印象だけがイメージとして残りがちだと思いますが、実は良いカニバリもあります。例えば、自分の記事が検索結果の1ページ内に2つ以上の記事がインデックスされている時などは良いカニバリだと思っていいでしょう。

これは、記事やブログ内全体のコンテンツが正当に検索エンジンから評価されている時に起こるカニバリなので、自分のブログが正当にGoogleから評価されて行きだすとこのようなインデックスも起こり得ます。

カニバリが起こりやすい一例


カニバリが起きやすい例は以下のような事です。

■記事のタイトルが同じ又は似ている場合

■記事の見出し文が同じ又は似ている場合

■記事の本文が似ている場合

■アンカーテキストやタグ内に似たキーワードが記載されている場合

意図しない記事(狙ってない記事)がインデックスされている


カニバリが起こるということは、GoogleのクローラーがあなたのブログURLを無意味にクロールし、本来上位表示したい記事ではないものがインデックスされてしまう現象の事です。

先程も言いましたが、トレンドアフィリ特化型ブログを実践している個人ブログなどでも、これらの事は今の検索アルゴリズムでは起こります。特に2・3年前の、まだそれほど影響を受けなかった時代からは今のGoogleのアルゴリズムは全く違います。

昔のノウハウをまだ引きずりながら実践していると、いつまで経っても記事同士が重複してしまい上位表示を勝ち取るのは難しくなるので、早くこのような事が起きてることに気付く必要があります。

繰り返しの定型キーワードの使用を避ける(重複してカニバリが起こる原因)


ブログを運営していくと、当然記事が増えていくのでコンテンツ同士が重複しやすくなって行きます。

この場合、よくありがちな定番キーワードの乱用など繰り返しになるような内容をできるだけ避けて、各記事がGoogleから見て区別が付くような記事タイトル・見出し文・記事本文になるように設定していきましょう。

カニバリが起きたときの対処法


もし、あなたのブログ内でカニバリが起きたときの対処方法は色んなやり方がありますが、初心者でも比較的やりやすい方法を解説していきます。

■類似記事のタイトルや記事本文の修正

■重複記事の削除

■canonicalタグを使い重複記事を正規化する

■301リダイレクトをする

それぞれ解説していきます。

類似記事のタイトルを修正する


例えば、「東京 SEO」というキーワードでカニバリを起こしているのであれば、本来上位表示させたい記事のタイトルは変えずに、類似している記事のタイトルキーワードを変えたり、記事本文でも「東京 SEO」を含んでいるものは削除又は変更していきましょう。(この時に記事内の文章が不自然にならないように注意しましょう)

ただ、この場合確実に修正したかと言ってもカニバる可能性もあるので、この辺はGoogleのアルゴリズムに任せるしかないのが本音です。(やらないよりはやったほうが100倍いいのは事実です。)

重複記事の削除(類似記事の修正がめんどくさい場合)


Googleのクローラーはキーワードじゃなくて記事本文でカニバリを起こすこともあります。これは検索エンジンがこの記事本文で重複だと判断をするからです。なのでキーワードが含まれていなくても記事本文だけでカニバるっていうこともよくあります。

この場合は内容が近いと、疑わしい記事については削除するほうがいいです。リライトをしてもいいんですが、結果的に内容が近くなればまたカニバる可能性もあるのでできれば削除したほうが後々いいと思います。

canonicalタグを使い重複記事を正規化する


canonicalタグを設定することで、複数ある重複記事を1つの記事に正規化することができます。

例)記事Bを記事Aに正規化

この方法は検索エンジンには、正規化された記事Aのみが表示されます。また、カニバリが起きていた重複記事の記事Bと記事Aはブログ内に残ります。これによってGoogle側には記事Bと記事Aを同じコンテンツに見せて、ユーザー側には記事Bと記事Aは違うコンテンツに見せる事ができます。

canonicalタグの設置方法


ワードプレスの場合は、あなたが使っているテンプレートによって違います。無料テンプレートの「Cocoon」であればプラグインを設置しなくても対応しています。

テンプレートだけで対応していないものであれば、プラグインのAll in One SEO から設置できます。

正規化したい記事URLをcanonicalタグのところに貼り付けるだけです。

例えば、記事A:https://izuru-yi.net/を記事Bに正規化したい場合は、記事Bの編集画面のcanonicalタグからhttps://izuru-yi.net/を貼り付ければOKです。

■注意:この場合、必ずhttpsから始まるURLを貼り付けましょう。

301リダイレクトをする


301リダイレクトを設定することで、複数ある重複記事を1つの記事にまとめることができます。

例)記事Bを記事Aにリダイレクト

この方法は検索エンジンには、リダイレクトされた記事Aのみが表示されます。これによって、カニバリが起きていた重複記事の記事Bは表示されませんが、ブログ内にものこりません。ただ、記事Bの評価や被リンクは記事Aに引き継ぐ事ができます。(要は記事Bは切り捨てて、記事Aを検索エンジンに残す方法です)

■301リダイレクトのやり方はこちらの動画で解説しています

カニバリを発見する方法


ここでは、初心者向けにカニバリを発見する方法を解説していきます。

■Google Search Consoleを使う方法

まず、サイドバーの『検索パフォーマンス』をクリック。

次に、下にスクロールして確認したい検索キーワードをクリックします。

クリックしたら、今後は『ページ』をクリックしてください。そうすると、下に複数の記事URLが出てきたらそれらはカニバってる記事になります。又、クリック数や表示回数がゼロの場合はカニバリは起きていないと判断してください。

■ブログ内の検索を使って同じタイトルキーワードや記事本文とかぶらないようにする方法

ブログ内に「検索」を設置している場合には、狙うSEOキーワードを入れてみてください。もしそのキーワードに関連した記事がすでにブログ内にあるなら次からはそのキーワードで新しく記事を作れば再度カニバる原因になります。

(工夫次第では、今まで狙っていたキーワードを複数タイトルに盛り込んでいた場合、狙うキーワードを1語や2語だけにして後は文言で完結とかすれば、カニバりを回避できることもあります。ただこれもブログのドメインパワーによります)

■検索で『site:対象URL 』コマンドを使う方法

Googleやyahooの検索で『site:対象URL 』のコマンドを使ってカニバリを確認する方法です。

検索窓に『site:対象URL 』を打ち込み、その横に半角スペースで調べたいSEOキーワードを打ち込みます。そこに表示された記事が、似たりよったりのコンテンツである可能性が高いのでカニバっている可能性が高いと判断できます。

他にも、Ahrefs(エイチレフス)などでカニバリを発見できるツールはありますが、有料で一番安いプランでも月額1万円はするので初心者の方には個人的にオススメしていません。

結局は1記事内で複数のキーワードを盛り込むような情報を発信することは今の検索エンジンでは避けたほうがいい


今回のカニバリでは、

■同じようなタイトルキーワードで記事を書かない

■同じような見出し文にしない

■同じような記事本文にしない

■言い換えただけの類似記事にはしない

結局、変に1記事内で色んな情報をユーザーに伝える記事ではなく、『このウェブサイトでは○○について発信する』、とコンセプトを決めて、それについて情報量の高いものを作れば、そこまでカニバリを意識しなくてもよいのかもしれません。

結局カニバリとは、Googleアルゴリズムがバグってるようなものなので、この辺はGoogle側が完全に検索エンジンに対してエラーのない進化したアルゴリズムにしない限り解消できない事なのかもしれません。

なので、今の段階ではGoogleにちゃんと好かれるコンテンツづくり、『この記事やブログは誰に?何を伝えたいのか?』を記事ごとに明確にすることで、キーワードカニバリゼーションに対する対策となるんではないかなと思っています。是非、意識してみてください。

PS.

izuru
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■izuru:1977年2月2日生まれ:45歳元美容師

美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。

その後PC1台で起業し、現在はオンラインコミュニティ運営やブログを使ったWEBマーケティング(WP構築・収益に即したレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。

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好きなモノ→『焼き肉、お酒』

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【実績】
■2016年ブログアフィリエイト副業で月収16万円達成
■2017年ブログアフィリエイト副業で月収38万円達成
■2017年13年間の美容師人生に終止符を打つ
■2018年サイトM&A月収300万円達成
■2018年情報発信 月収300万円達成
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■2019年情報発信 月収920万円達成
■2019年情報発信(自動化)月収120万円達成
■2020年情報発信(自動化)月収340万円達成
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運営者:izuru

 

1977年2月2日生まれ:47歳元美容師

 

美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。

 

その後PC1台でインターネットビジネスで起業し、現在はオンラインコンサルティング運営やブログを使ったWEBマーケティング(ワードプレス構築・正しいレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。

 

コンサルティングなどにも力を入れており、副業からでもブログから月収10万円~70万円以上稼ぐクライアントさんを多数輩出中。

 

好きなモノ→『自由、焼き肉、お酒』

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経済的、時間的自由を得て、誰からも干渉されず我慢をしない生き方。

 

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実績

 

2016年ブログアフィリエイト

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2017年ブログフィリエイト

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2017年13年間の美容師人生に

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2018年サイトM&A月収300万円達成

 

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