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【年収調査】田舎美容室は儲かるのか?下手のワードとは?

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どうも、元社畜美容師のizuruです!

「美容師として独立したいけど、都会は競争が激しそう・・」「地元にUターンして、ゆったりと独立して美容室をしたいな・・」

そうお考えの美容師にとって、「田舎での美容室経営」は魅力的な選択肢の一つかもしれない。

しかし同時に、「田舎だとお客が少ないんじゃないか?」「実際、どれくらい田舎美容室は儲かるんだろうか?」「田舎の美容室は下手なのか?」といった、不安や疑問も尽きないのではないでしょうか。

「田舎 美容室 儲かる」「田舎 美容室 年収」――もしかしたら、あなたもそんなキーワードで検索したのかもしれない。

Googleでこれらの言葉と一緒に検索される「サジェストワード」を見てみると、「田舎美容室 下手」と言うワードが出てくる・・

この記事では、田舎の美容室の「儲かる」という実態に年収という側面から迫りたい。

果たして、田舎で美容室は儲かるのか?儲かるとしたら、その秘訣は何なのか?そして、人々が検索するサジェストワードから見えてくる、田舎の美容室は下手なのか?に対する本音や悩みとは何なのか?

ここに迫る。

ぶっちゃけ田舎の美容室は儲かるのか?やり方次第だと思うが・・


ぶっちゃけ、田舎の美容室が儲かるかどうか? これ、結論から言えば「やり方次第」としか言いようがない。

安易に「田舎だから儲からない」とか「田舎でもこうすれば絶対儲かる」なんて断言できるほど単純な話じゃない。マジで経営者の技術と集客スキル(マーケティング知識)、そして覚悟だと思う・・

田舎の美容室、想像つくと思うけど、都会と比べたら色々な面で条件が違う。

まず競争相手。絶対数は少ない。キラキラした大型店とか、大手チェーン店、有名サロンからの出張組とか、そういうのはまず少ない。だから、パイを奪い合う熾烈な戦いは少ないように見える。

そして家賃も安い。人件費だって、都会ほど高騰してないケースが多いだろう。これらの低コストは、経営の大きなアドバンテージになり得る。

でも、その裏返しもある!

何より人口が少ないし、どんどん減ってる。高齢化も進んでる。新規の若いお客なんて、そうそう増えるもんじゃない。。

口コミが強い地域だから、一度でもヘグるとすぐに悪評が広まるリスクもある。。

流行りのスタイルとか、最新技術とか、都会と同じレベルを求めてくるお客もゼロじゃないだろうけど、大多数は「いつものスタイルを安心してお任せしたい」とか「お喋りしながら綺麗になりたい」みたいな、地に足のついたニーズだ。

だから、田舎で儲けたいなら、都会と同じ感覚でやってても絶対にダメ。。

ちゃんと自分の店のコンセプトを明確にして、ターゲットを細かく絞りGoogle広告やYahoo広告を出すとか、HPを見ただけで集客できる仕組みを作るとか、田舎で儲けるためには、全く別の戦略が必要になる。

例えば、徹底的な差別化。ただの美容室じゃなくて、「〇〇の専門店」みたいな、髪の毛にコンプレックスや悩みがある顧客の問題を解決できる店。

お客の悩みを把握してるのは当たり前として、徹底的な差別化で大手チェーン店や普通のサロンが参入してこない戦略。これが田舎でやる強みであり、生命線だと思う。

お客も単に髪を切りに行くんじゃなく、自分のコンプレックスや悩みを解決しに行く、みたいな感覚になる。こうなると、多少値段が高くても、他の店に行こうなんて思わない。強固な高単価客になる。

あとは、田舎ならではのニーズをどれだけ掘り起こせるか。

都会のトレンドを追いかけるんじゃなく、悩みを解決したい!という層に徹底的に寄り添うお店作り。ニッチでも「〇〇ならあそこしかない」ってなれば、遠くからでも来てくれる可能性は十分に上がる。

情報発信も重要だけど、都会みたいにSNSでガンガンってよりは、圧倒的な差別化で専門店にしかできない戦略で行った方がライバル(普通の美容室)を出し抜ける。

「美容室」という枠に囚われない発想も大事


あとは、美容室という枠に囚われない発想も大事。

例えば、普通の美容室や大手チェーン店あるあるですが、看板にメニュー表示して「カット4500円」「カラー6500円」みたいなお決まりのパターンがよくある。

圧倒的な差別化とは、このような看板は正直いらない。て言うか看板自体いらないと個人的には思う。

要は、「このお店、何屋さんなの?」みたいな外観が非常に有効だと思う。そうすると、人は必ず興味を引き、必ずスマホでGoogle検索をする。

そこからHPに誘導して、HPを見たユーザーは関心を抱き、自分の髪に対するコンプレックスや悩みを解決するために予約をする。この一連の導線が仕組み化できる。

逆に、田舎で失敗するパターンも分かりやすい。

都会の美容室ごっこを真似する。。

顧客の心理を軽視して、技術だけ良ければお客は来るだろうと高を括る。

そして、集客を無視してひたすら技術のアップデートに走る。そして、周りが安いからって自分も同じ事をして価格競争に巻き込まれる。

もう、これやったら確実にジリ貧になります。。

結局、田舎で美容室が儲かるかどうかは、商圏である顧客の心理を理解し、そこに住む人たちのニーズを掴み、そして美容師としての技術や感性だけでなく、経営者としての戦略眼とマーケティング戦略をフル活用できるかにかかってる。

低コストというアドバンテージを活かしつつ、人口減や高齢化という逆風の中で、いかにして「この店だから来たい」と思わせる店を作れるか。

そこに気づき、泥臭くても実行できる人間だけが、田舎でも儲けることができる。安易に「田舎なら楽そう」とか「コストがかからないから安泰」なんて思って開業したら、痛い目見るのは確実。。

厳しいけど、これがぶっちゃけた話だと思う。

田舎美容室経営の平均年収はどれくらいなのか?


ぶっちゃけ、田舎の美容室で経営してる人の「平均年収」がいくらか、って話? これ、正直なところ、明確なデータとか統計なんて、まず存在しないと思った方がいい!

地域によって「田舎」の定義も違うし、「単価」がいくらなのかも店によってバラバラ。だから、「平均は〇〇万円です!」なんて断言できる人がいたら、そいつは詐欺師か、根拠のない適当なこと言ってるだけ!

でも、個人的な見解というか、推測なら語れる。

低単価の田舎美容室経営の平均年収を見解


まず、大前提として、個人で美容室を経営してる人の年収って、ほんっっっとにピンキリ!

バリバリ稼いで数千万円とかいう人もいれば、正直食うのがやっと、赤字で自分の給料なんて取れてない、なんて人もゴマンといる。

東京のカリスマ美容師と、地方で細々とやってる一人経営の美容師じゃ、全くレベルが違うのは想像つくと思う・・

その中で「田舎」「低単価」っていう条件が加わると、どうなるか?

低単価ってことは、一人のお客から得られる売上が少ないってこと。例えばカットカラーで都会なら1万円取るのが当たり前でも、田舎の低単価店なら6千円とか、下手したら5千円とかかもしれない。

売上を上げるためには、とにかく「数」をこなすしかない。一日何人、一ヶ月何人お客を呼べるか。

でも、田舎? 人口が少ない。

しかも、新しいお客、特に若い世代はどんどん減ってる。高齢のお客が中心になる店も多い。そうなると、来てもらえるお客の数自体に物理的な限界が出てくる。

低単価なのに、都会ほどガンガン新規を呼べるわけでもない。ここが厳しいところ。。

年収イメージ=300万~600万

高単価の田舎美容室経営の平均年収を見解


これは、低単価の店よりは、確実に儲けられるポテンシャルはある、ってのが結論。ただ、やり方次第ってのは大前提。

高単価ってことは、客単価が高いわけです。

カットカラーで都会並み、あるいはそれ以上の値段設定にしてるってこと。これが何を意味するかというと、低単価の店みたいに、数をこなすことに必死にならなくても、ある程度の売上が立ちやすいってこと。

月に来るお客の数が少なくても、一人当たりの売上が高ければ、全体の売上は確保できる。これは、人口が少ない田舎においては、ものすごく有利な点。

しかも、高単価を維持できてるってことは、それに見合うだけの価値を提供できてるってこと。

顧客の悩みを解決できる特別なサービスがある、空間が心地よい、もてなしの接客、みたいな。

つまり、価格だけで勝負してるんじゃなくて、差別化ができてる可能性が高い。こういう店は、価格競争に巻き込まれにくいし、「ここでないとダメ」って思うお客を掴みやすい。

これも田舎で生き残る、いや、儲けるためにはめちゃくちゃ重要な要素!

一度信頼関係ができれば、口コミで評判が広がって、固定客がガッチリついてくれる。

ただ、高単価には当然、それなりのコストもかかる。上質な薬剤を使ったり、居心地の良い内装にしたり、低単価の店よりは、材料費が高くなる可能性はある。そして、その高単価を受け入れてくれる、美容にお金をかけられる層が田舎にどれだけいるか?、これも地域による大きな差が出る部分。

都会なら当たり前の価格でも、田舎では「高すぎる!」と思われて、お客が来ない可能性もゼロではない。

ただ、「高い!」と思う顧客は集めなくていい逆の発想も大事!

そもそも、そんな顧客は初めからターゲットにしていないので、高いと思うなら安い店に必ず行くユーザー層です。そんなユーザーは大手チェーン店に任せとけばいい。

高単価美容室とは、自分の大事な髪の悩みを解決してくれる事や、とにかく髪をキレイにしたい顧客だけが集まる場所。つまり、悩みを解決できるなら「いくらでもお金を払います」と言うユーザーだけを相手にすればいいんです。

年収イメージ=400万~800万

田舎の美容室はカットが下手!?なぜサジェストキーワードが?


まずは、これを見て欲しい。

田舎の美容室・下手

田舎の美容室・下手

なぜ、このようなサジェストワードが存在しているのか?

正直、結構失礼な話だけど、実際にこういう検索をする人がいる、つまりそう思ってる人や、そうじゃないかと不安に感じてる人が一定数いるってこと。

じゃあ、なんでこんなサジェストが出てくるのか?自分なりにいくつか考えられる理由をぶっちゃけてみます。。

最新トレンドヘアへの追随の難しさ


都会の美容室ってのは、常に新しいカット技法とか、流行りのカラーとか、外国人風パーマとか、最先端の情報と技術が飛び交ってるイメージがある。

講習会なんかも頻繁にあるだろうし、他の美容師との情報交換も活発。一方、田舎だと、そういう最新の情報や技術に触れる機会が、都会に比べて物理的に少ない可能性はあります。

新しい技術を学ぶための講習会が近くでやってないとか、情報が入ってくるのが遅れるとか。そうなると、「田舎の美容室は、都会で流行ってるようなおしゃれなカットはできないんじゃないか?」「技術が古いんじゃないか?」みたいなイメージに繋がる。

あとは、顧客層の違いも大きいと思う。

田舎の主要な顧客層って、どうしても高齢者の方が多くなる傾向がある。もちろん若い人もいるけど、ボリュームゾーンは違うことが多い。

高齢者のお客って、極端な流行を追いかけるより、「いつもの馴染みのスタイル」とか「手入れが楽なスタイル」とか、安心感とか実用性を重視する人が多い。

美容師側も、そういうニーズに応えるカットをする機会が多くなる。

そうなると、バリバリのトレンドカットとか、複雑なデザインカラーとか、そういう経験を積む機会が相対的に少なくなる可能性はある。

経験値が偏るというか。その結果、「都会的な、デザイン性の高いカットは苦手なんじゃないか?」って思われる原因になるのかもしれない。

情報発信の違いもある?


あとは、情報発信の違いもあるかもです。

都会の美容室は、インスタとかホームページとかで、自分たちの得意なスタイルとか、最新の施術例とかを積極的にバンバン発信してる。

だから、お客は「この店はこういうカットが得意なんだな」「こういうイメージのスタイルにしたいなら、ここに行けばいいな」ってのが分かりやすい。

でも、田舎の美容室って、そういう情報発信にそこまで力を入れてない店も多いと思う。

お店の存在は知ってても、具体的にどんなカットが得意なのか、どんな雰囲気なのか、ネットで調べてもよく分からない。。そうすると、お客側からすると情報が少ないから、漠然とした不安を感じる。。

「もしかして、そんなに技術力に自信がないから、見せないのかな・・?」みたいな、ネガティブな想像をしてしまう人もいるのかもしれない。。

結果として、「情報が少ない=技術が古い、下手?」っていう連想に繋がる可能性があるかも・・

美容師のキャリアパスの違いも関係してるかもしれない。

都会の有名サロンでしっかり修行して、めちゃくちゃ腕を磨いてから田舎にUターンして開業する人ももちろんいる。

でも、ずっと地元の美容室で働いてる、あるいは専門学校を出てすぐに地元の店に入った、みたいな人もいるでしょう。

都会の一流店で揉まれた経験と、地元でコツコツ経験を積んだ経験では、身につく技術や引き出しに違いが出てくる可能性はゼロじゃない。

これは感情的な部分ですが、都会から田舎に移住した人なんかの期待値とのギャップもあると思う。

都会で当たり前だと思ってたレベルの技術やサービスを、田舎でも受けられると思って行ってみたら、イメージと違った、期待外れだった、みたいな経験をして、「やっぱり田舎の美容室は・・」ってネガティブな印象を持つ。そういう個人の経験が、積み重なってサジェストとして出てくるのかもしれない。

結局のところ、「田舎の美容室はカットが下手!?」っていうサジェストは、情報や機会の差、顧客層の違いによる経験の偏り、情報発信力の差、そして何より「田舎だからきっと・・」っていう根拠のない先入観やネガティブなイメージの一般化が組み合わさって生まれてるんだと思う。

もちろん、これはあくまでサジェストが出てくる理由であって、「田舎の美容室の美容師はみんなカットが下手だ!」なんてことは絶対にない。

田舎にだって、都会の美容師顔負けの技術を持ってる人はたくさんいるし、地域のお客に寄り添って、その人の魅力を引き出すのがめちゃくちゃ上手い美容師も星の数ほどいる。

着付けとか、高齢者のヘアケアとか、都会の美容師じゃなかなかできないような、田舎ならではの技術に長けてる人もいるだろう。

口コミで「あそこの美容室の〇〇さんは本当に上手い」って評判になってる店だってたくさんあるはず。

だから、あのサジェストは、あくまで多くの人が持つかもしれない疑問とか不安、あるいは勝手なイメージが形になったもの。

それに惑わされず、実際に足を運んでみたり、地域の評判を聞いたり、美容師のスタイルを見たりして、自分に合う美容室を見つけるのが一番賢いやり方だと思う。

あのサジェストは、田舎の美容室に対する、都会側からのちょっと上から目線な見方とか、無知からくる先入観が露呈してる、って側面もあると個人的には思います。

PS.

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運営者:izuru

 

1977年2月2日生まれ:48歳元美容師

 

美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。

 

その後PC1台でインターネットビジネスで起業し、現在はブログスクール運営やWEBマーケティング(ワードプレス構築・正しいレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。

 

主にコンサルティングに力を入れており、副業からでもブログから月10万円~70万円以上稼ぐクライアントさんを多数輩出中。

 

好きなモノ→『自由、焼き肉、お酒』

苦手なモノ→『組織の謎ルールな人間関係』

 

経済的、時間的自由を得て、誰からも干渉されず我慢をしない生き方。

 

そんなちょっぴりワガママだけどオンリーワンな生き方を絶賛実現中。

 

詳しいプロフィールはこちら!

実績

 

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