
美容師にボーナスなど期待するな!薄給でも離職しない美容師が多いのはなぜなのか?
どうもizuruです!
今回は美容師のボーナスや薄給、離職率などについて言及していきたいと思います。美容師さんであればボーナスがないのは十分承知だと思いますが、労働者であるがゆえになぜこの業界はボーナスがないんでしょうか?
薄給なのは別に美容師に限らずにどんな職業でも当てはまる事ですが、賞与やミニボーナスさえない美容師と言う業種は逆に珍らしいと言えます。にもかかわらず、中には離職しないで情熱を注ぎ頑張り続けている美容師も目につきます。
確かに、離職率も高い業種だと言われていますがその反面収入が社会的にも圧倒的に低い業種なのに自らの時間と労力を切り売りして人生の大半を美容師として終える人も多いのも事実です。
美容師がボーナスなど期待するな!社会保険すらないのに
普通の一般企業やサラリーマンでも賞与やボーナスがないところはいくらでもあります。別にこれは美容師と言う職業に限らず、床屋さんのような理容師も同じ部類に当てはまります。
基本的にボーナスというものは会社の利益還元の一環であり、どちらかといえば福利厚生のおまけみたいなものです。なので会社が社員に対して必ずしもボーナスを払わなければいけないとか、払わなくていいというような法的なものもありませんし縛りもありません。
言うならば、経営者の気分次第でボーナスが出るか出ないかがコントロールされるわけです。
昔と違って今は時代が違いますので、ごく少数ではありますがボーナスが支給される美容室などもあると思いますが、 それでも圧倒的多数が ボーナスなんていうものはほぼないと言っていいです。
多くの美容師が薄給の環境で生活を強いられてるわけですから、待遇や労働条件に不満を持ち労働時間と対価である収入のバランスが全く一致してないことに不満を覚える美容師は後を絶ちません。
しかも社会保険すらない労働環境が美容師の世界ですから、少ない給料で将来の保証もないような職業になぜ多くの人は目指そうとするのでしょうかね。確かに外見は華やかで、おしゃれでかっこいい職業に映るかもしれませんが経済的な生活を考えればあまりにもリスキーすぎる職業ではないでしょうか?
ボーナスがないどころか昇給さえ見込めない業種ですからね。
アシスタントからスタイリストに昇格する時に唯一昇給というものが発生すると思いますが、それでもものの数先円の世界だと思いますのではっきり言って昇給の部類に入らないですよね。
基本的にボーナスというのは個人の年収の約10%から30%ほどと言われていますが、美容師の場合は賞与やミニボーナスがあっても3万円程度ではないでしょうか。これでははっきり言ってボーナスのレベルではなく経営者からしたら自分の子供に与えるお小遣いレベルです。
これに裏付けられているのがやはり美容師という職業が企業などに属しているサラリーマンではなく職人だからということが大きいです。
職人だからこそ技術や集客スキルの向上によって自分の対価である収入が上がっていくのが妥当だと思いますが美容師の世界はなぜか職人なのにその概念がありません。
こういう背景があるので美容師はいつまでたっても低収入で悩まされることになるんですね。要は技術者になってもボーナスなど出ない美容室が山のようにありますし、そもそも出ても3万円程度のお小遣いじゃあ話になりませんよね。
多くの指名を取ったり、多くの顧客から人気を集めれば収入が上がるなどとネット上などにも書かれていますが、こんなものはっきり言って全部大嘘ですね。
個人の美容師がたくさんの指名を取ったりたくさんの顧客から人気を集めてもそのほとんどが経営者の利益として流れていくのが現実です。僕の知り合いの美容師さんでも、月に100万円の売り上げをあげても給料は28万円しかなかったそうで相当な衝撃とありえないと言っていました。
このような現実があるがゆえに多くの指名客を取って集客能力を身につけたら大きく稼げるなどと謳っていますが、そのほとんどが経営者の懐に入るので個人の雇われ美容師が大きく稼ぐなんて言うことは仕組み上不可能に近いわけですね。
なぜ美容師は薄給で自由もないのに離職しない人がいるのか?
多くの美容師がこのような事を腹の中では思っているんではないでしょうか?
「半年経っても有給は10日貰えない(あっても使えない) 毎日サービス残業 薄給 ボーナス無し ただでさえ自分の時間取れないのに休みとらしてくれよ」
ここにきて美容師が薄給である事は言うまでもありませんが、問題はそれだけではありません。
お金の問題以前に取り沙汰されているのが労働時間の拘束ではないでしょうか。
薄給で労働時間が短かかったり、労働時間は長いが高給であったりすればそれなりのバランスが取れると思いますが、美容師の場合は薄給であるがゆえに労働時間も長いとなれば、もはや魅力はないビジネスだと言えます。
にもかかわらずなぜ多くの美容師がお金や時間の自由を奪われても、それ相当に情熱を注ぎ頑張り続けているのか?これがこの仕事の最大の七不思議ではないでしょうか?
毎日夜遅くまでお店に残り技術の向上や売上向上のためのミーティングなどを行い、仕事漬けの日々を送っているんですよね。そもそもカットなどの技術レベルが上がったとしても、お客さん的にはいいかもしれませんがそれは自分自身のために果たしてなっているのか!?と言う疑問が湧き上がります。
僕も長年美容師をやってきて思ったんですが、結局自分の技術レベルが一定数のところに達したとしても対価として収入が上がらなければそれ以上勉強して技術レベルを上げたところで一体何のプラスになるのか?ということです。
本来ビジネスというのは新しいことを学んだり稼ぐために自己投資をしたりするのは全て自分の収入に直結することが大前提であり、収入的に何も変わらなければそれをやる意味は全くありません。
多くの美容師が技術の向上ばかりに目がいき、肝心な収入を上げると言うことに全く無関心な人が多いので本当に将来リスキーです。これからの美容師は、技術オンリーに走るのではなくどうすればお金を増やすことができるのか?と言うところにフォーカスすべきです。
結局お店は経営を成り立たせるために、雇っている美容師の教育に力を注ぎその対価として自店の利益に恩恵を注ぐということです。それによって経営者は利益を拡大していき、雇われている労働者は底辺でどんどん格差が生じていくという構図になります。
美容師の華やかな世界を目指していたにもかかわらず、理想と現実のギャップがあまりにも違いすぎて、美容師の離職率は6割というレベルにまで迫っていると言われています。
前提として美容師は仕事がきついのが当たり前と言うイメージがあり、それは挑戦してくる美容師の卵もある程度理解して業界に参入してくると思います。しかしあまりにも想像していた辛さと、経済的貧困に悩む現実の狭間からこれから美容師を目指す若い人たちにとっても早めにこのような現実を知っておいた方がいいと思います。
PS.
元社畜美容師がPC1台でブログを始めた事がキッカケで自宅で稼げるようになり、その後誰からも干渉されることのない自由で豊かなライフスタイルを築くことができたストーリー漫画を紹介します。
(少々ウサん臭いですが事実です笑)
■1977年2月2日生まれ:43歳元美容師
美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職
その後PC1台で起業し現在はオンラインコミュニティ運営やブログを使ったWEBマーケティング(WP構築・収益に即したレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中
コンサルティングなどにも力を入れており、PC1台でブログからでも月収10万円~40万円以上の実績者(主婦・会社員・美容師・フリーランス)の方々を輩出中!
理念は『たった1台のPCからワンランク上の生き方をしよう!』で活動中
好きなモノ→『焼き肉、お酒』
嫌いなモノ→『セロリ』
【実績】
■2016年ブログアフィリエイト副業で月収16万円達成
■2017年ブログアフィリエイト副業で月収38万円達成
■2017年13年間の美容師人生に終止符を打つ
■2018年サイトM&A月収300万円達成
■2018年情報発信 月収300万円達成
■2018年特化型サイトアフィリエイト(全て外注)月収60万円達成
■2019年ブログアフィリエイト累計収益1200万円達成
■2019年情報発信 月収920万円達成
■2019年情報発信(自動化)月収120万円達成
■2020年情報発信(自動化)及びサイトM&A月収340万円達成
とにかくお互いがwin-winの関係になれる事に全力を尽くし、お互いが幸せになれるライフスタイルを作る事をモットーに、たった1度キリの人生であればとことん自分がやりたい事を追求しそれに向かって素直に生きる選択をしたほうが、『人間本当の意味で幸せになれる』として多くのクライアントさんと日々成長中。
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