
雇われ美容師に告ぐ!やりがいを感じている美容師ほど苦労して貧乏な件!

今回は雇われ美容師のやりがいや、苦労している美容師ほど貧乏暇なしであると言うお話しをしていきたいと思います。
美容師さんで元気バリバリで働いている人がよく「やりがい」と言う言葉を口にすることは一度は聞いたことはあるんではないでしょうか?
「美容師はしんどいけどやりがいがあるんですっ!」「美容師は給料低いけどやりがいがあるからいいんですっ!」とまあ~こんな事を口にする雇われの美容師さんて多いですよね。
否定するつもりはありませんが、でもそれって、自分の生活環境や収入レベルをちゃんと分析して言っているんでしょうか?
美容師に苦労は付き物だけど、やりがいがあるからカバーできていると言う事でしょうか?
でも僕の経験上、雇われの美容師は基本毎月の給料が圧倒的に低く、自分の時間もほぼ取れない職業でその苦痛な事実を認めたくないがために「やりがい」があるからと正当化しているだけなんじゃないかなと感じるこの頃です。
僕はそんな環境や、人生が本当にイヤだったので13年間続けてきた美容師をあっさりと辞めたわけです。(そこに気付くのに13年もかかってしまいましたが・・・笑)
目次(contents)
そもそも美容師に【やりがい】なんて全くいらないよね?
結論から言えば、美容師でやりがいを感じて毎日が最高にハッピーな人はおそらく最高に儲かっている美容室経営者かオーナーだと思います。
そりゃ、毎日がっぽり儲かっていれば最高に楽しいし、苦労どころかやりがいを感じていると思います。
しかし、雇われの美容師はそうではないんですね。。
毎月20万弱の給料で、週に1度しかない休みに朝から晩まで休憩もろくに取ることができずに、働き尽くめな状態で本当に「やりがい」なんて感じているんでしょうか?
少なくとも当時の僕は、全くやりがいなんて感じませんでした。。
やりがいどころか、毎日が苦痛で致し方なかったですね。
当時は、よくお客さんから「髪型1つで人を笑顔にできる仕事だからやりがいがあるでしょう?」と言われた事がありますが、その時は普通に「まあ~そうですね。」とか適当に言っていましたが、内心は全くそうは思ってなかったんですね。
何故なら、「やりがいがあっても、貧乏暇なし状態だったら何の意味もない」と感じていたからです。
要は、やりがいだけでは美容師の収入じゃあロクに食って行くだけで精一杯だと言う事です。
つまりは、「やりがいの先に何もない」と言う事です。
やりがいを感じれるたびに、収入が上がるのであればいくらでもやりがいを感じれます。
しかし、そんな現実は存在しません。
どんな仕事でもそうですが、所詮その場でやりがいを感じれたとしても、その対価として返って来なければ、ただの自己満の世界だと思います。
自己満の世界に浸っていても、現実は何も変わらないし時間だけが経過していく虚しい結果となります。
大事なのは、やりがいよりも今の生活の向上が先に考えるべく事ではないでしょうか?
結果的にそれが自分や家族、恋人、大事な人への幸せに直結する事ですから。
貧乏暇なし状態なのに【やりがい】を感じている時点で相当ヤバい
結論から言えば、収入が低い美容師から出る言葉は「やりがいなんていらないから給料を上げて休みをくれ」ではないでしょうか?
つまり、ちゃんと日頃の頑張りを正当評価して、その対価に見合った報酬をくれと。
本当にお店の売上に貢献して、その美容師がいるからこそ今の現状があると言う美容師には正当な評価をしてそれに見合った報酬を渡すべきなんですが、この世界はそうではありません。
それに見合った報酬でさえも、経営者やオーナーが軒並み搾取していくので、現場で一所懸命働いている雇われ美容師は本当に大変だろうと感じます。
そんな中でも、自分の毎日の働きに全く見合っていない対価なのに何の疑いもなく「やりがい」を感じている美容師はかなりヤバいです。
そもそも、何の疑いもなくその現場で働き続けている事自体自分の労力や時間を搾取され続けている事に気づかないといけません。
それはすべてが経営者やオーナーが儲かるために自分が犠牲にされている事なんだと。
結論から言えば、お店や会社の経営とはそう言うシステムなのです。
特に美容師の場合は、雇われてる以上その比率がハンパなくデカい職業なのです。
あなたが本当にお金に困る事なく、全うな人生を歩んで行きたいと思うのなら「やりがい」などと言うマヤカシに洗脳されていてはダメです。
やりがいなどの机上の空論に踊らされて、美容師ってやっぱいいよね!とか思っていたら、いつの間にか貧乏暇なし状態で自分の人生が終わっている事に気付きますよ。。
低賃金長時間労働で苦労しているのに【やりがい】なんて本当に言えますか?
憧れの職業として、美容師を夢見た若者が辞めていく最大の原因は「低賃金長時間労働」だからです。
これ以外にありません。
これは10年前、20年前でも言われ続けている事ですが、今の業界の現状も全く変わっていません。
変わっていないと言う事は、いかに利益の還元を経営者側が行って来なかったと言う位置づけになります。
口では、「お店の売上アップのために毎日頑張ろう!」「単価アップのために積極的にメニュー提案をしていこう!」とか都合のい事を語りますが、実際にこれらの事を実践して売上が上がったとしてもそのほとんどが経営者の懐に入る仕組みです。
そんな現状でも、「やりがいがあるから頑張れる」とあなたは言い切れますか?
そんな将来がないような職場で永遠に働き続けますか?
いい加減辞めたいと思う美容室に一体何を求めているんですか?
長時間労働で、自分の時間もロクに取れないような職業に収入を上げろと言っても限界があるのです。
収入を上げようとするならば、時間の確保は必須です。
まずここを理解して下さい。
そもそもなんで自分が美容師を目指して、美容師になったのか?
美容師になった今の現状は、最初に思い描いていた美容師像と一致しているのか?
ここが明確になっていないなら、やりがいなんて言葉は口にすべき事ではないと思います。
思い描いていた美容師像と全く違う現状であれば、それは好きでもないのに美容師をやっていると言う事です。
でも、日本の雇われ美容師のほとんどがこの現状ではないでしょうか?
本当にやりがいを感じて毎日が楽しいと感じているのは、儲けているオーナーぐらいです。
今一度、「やりがい」とは何なのか?と言う定義を見直してみるのもアリだと思います。
PS.

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■izuru:1977年2月2日生まれ:45歳元美容師
美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。 その後PC1台で起業し、現在はオンラインコミュニティ運営やブログを使ったWEBマーケティング(WP構築・収益に即したレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。 コンサルティングなどにも力を入れており、PC1台からでも月収10万円~70万円以上の実績者(主婦・会社員・美容師・フリーランス)の方々を輩出中! 理念は『たった1台のPCからワンランク上の生き方をしよう!』で活動中。 好きなモノ→『焼き肉、お酒』 嫌いなモノ→『セロリ』 【実績】 |


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