
美容師が接客苦手と感じる顧客や気配りしないと行けない顧客は排除していい件!

今回は美容師が接客を苦手と感じるお客さんや、接客で必要以上に気配りをしないといけない顧客は排除していいと言うお話をしていきたいと思います。
あなたがもし美容師さんだとして、毎日の営業で接客やお客さんに対して気配りをしていると思いますが、中にはあなたが思っている以上に苦手なお客さんや神経を人一倍使わないと対応できない顧客が少数でもいますよね?
そんなお客さんに対して、結論から言うとぶっちゃけて相手にしなくていいと言う事をお伝えしたいと思います。
目次(contents)
あなた(美容師)が接客を苦手と感じる顧客には必要以上に相手にしなくていい!
「お客様は神様だ」
サービス業などを長年やっていれば、おそらく一度ぐらいは耳にしたことがあると思いますが、この定義を僕が真っ向から否定したいと思います。
「お客様は神様だ」、と言う定義は逆を言えば「イエスマン」とも捉えることができる意味だと思いますが、お客さんがお店や人を選ぶようにサービスや商品を提供する側もお客さんを選んでいいんです。
そもそも、なぜお客さん側だけが一方通行して選ぶ権利があるのに提供する側には選ぶ権利がないのか?
これ自体おかしな仕組みですし、顧客のあり得ないワガママなどに何でも間でも対応しておればイエスマンになって長期的に見れば苦しむのは自分自身になります。
これはクレーム対応などのメンタル面もそうですが、もっと長い目で見れば膨大な時間と労力が奪われることになります。
つまり、利益損失に直結する要因になります。
昔からどんなお客さんでもサービスや商品を買ってくれさえすれば、クレームや理不尽な事があっても大事にすると言う風潮が未だに根付いていますが、自社のサービスや商品に納得できずに文句ばかり言ってくる顧客であれば、提供する側がちゃんと見極めて排除していくことはとても重要なことなのです。
一見、これではお客さんを上から目線で選んでいるように見えますが、提供する側もちゃんと自社のサービスや商品を納得して購入していただき、その上で本当に価値を感じてくれるお客さんだけ相手にすればいいのです。
「それ以外の顧客はいらない」ぐらいのスタンスでビジネスをやっていったほうが、よりターゲットに訴求したメーセージを伝えることができるようになります。
美容師の場合は特に、自分の技術や接客センスと言うものが問われる職業ですから、価値観の合わないお客さんの1つの意見に感情を流されていては本来あなたが持っている素晴らしい才能を発揮することが難しくなります。
何でも間でも、必要以上に気遣いをしないと行けない顧客はイエスマンになってしまう傾向がありますが、ポジショニングつまり1本の旗を立てたら絶対にブレる事なく自分の理念を貫いて価値観が合う顧客にだけビジネスをやっていきましょう。
あなた(美容師)が必要以上に気配りをしないと行けないお客さんはお客さんではない
美容師と言う仕事において、向き不向きと言う事はよく言われる定義と思いますが、人見知りなどの要素は全く向き不向きとは関係性がありません。
確かに、顧客との接客中でコミュニケーションを交わしてお客さんと関係性を築いて行くことはサービス業として絶対に必要な事ですし、その関係性や信頼関係があるからこそ継続してリピーターとなってくれる事は言うまでもありません。
しかしながら、美容室でのお客さんが100人いれば100人全員があなたと価値観が合い、コミュニケーションもストレスなくスムーズに進むことなど絶対にあり得ないわけです。
僕も元美容師ですから、美容室に来たお客さんの行動パターンを一例すると、
A・始めから終わりまでずっと雑誌やスマホに目を通している→担当美容師と話すのがイヤ(もしくは苦手)
B・始めから目の前の鏡をじっと見つめている→担当美容師に話しかけてほしい
こう言う傾向があると思います。
Bの場合は、基本的にあなたに話しかけてほしい顧客像と言えるのでこちらから優しいお声をかけてあげれば何かしらの反応が返ってくると思います。
そこからコミュニケーションの価値観が合えば、次の関係性を築くスタートと言えますし、あなたの技術や提供したヘアスタイルを満足して気に入ってくれれば長期的なリピーターとなりうる可能性は非常に高くなります。
しかし、問題はAとなります。
Aの顧客は基本的に最初から最後まで自分を包み隠そうとする顧客像ですから、あなたがどんなに一所懸命接客や技術を提供しても、そもそも最初から価値観が合わないわけですから、そうであれば必要以上に気配りなど必要ないんですね。
多くの美容室では、「どんなお客さんでも最大限の顧客満足度を提供し、お客さんから愛される美容師になろう!」などのキャッチコピーを謳っていますが、先程も言ったように100人いれば100人全員の価値観が違うわけですからそもそも世の中のお客さん全員の顧客満足度を提供することなど物理的に不可能なんです。
そのような前提を全く無視して、お店に来てくれた顧客全員に必要以上で過剰な気配りなどしても、あなたの貴重な時間と労力が一向に奪われるだけで結局利益には直結しないと言う事になってしまいます。
何故なら、価値観の合わない顧客にいくら全力投球しても合わないものは合わないのです。
それを、覆そうとして表からこねくり回そうとするから余計上手く行かなくわけですね。
こんな見込み客は排除しよう!
今まで価値観の合わない見込み客などの事を見ていきましたが、低料金サロンや1000円カットがなぜ必要以上にお客さんと会話をしないのかはそこにあります。
世の中のニーズと言うのは、本当に千差万別でもあり美容師と接客=会話自体がイヤと言う顧客も世の中には一定数いるんですね。
安売りの代表格とも言える1000円カットなどは、そもそも「顧客側から求めて来なければ、担当者側から一切雑談することはない」と言い切っています。
これの背景は、別に顧客と美容師の価値観や相性の問題ではなく、1000円と言う価格でサービスをうけれるならそこに価値を感じる見込み客だけを囲ってターゲディングをしていると言う事です。
昔のシステムで、どんな見込み客でも必要以上に接客や気配りをしてとにかく集客に力を入れる時代はそろそろなくなって来ているのも事実ですし、そもそも美容室に必要以上の会話は必要なのか?と言う概念もあります。
いずれにせよ、合わない見込み客にどんな努力をしたところで合わないわけですから無理に振り向かそうとは思わないことが重要です。
そんな見込み客は、自分自身が価値を感じるところにいけば言い訳ですから。。
なので、日頃からちゃんと身だしなみやヘアスタイルもそうですが、リスペクトされる人間になる努力や行動をとっていれば自然に人間はそんな人に魅力を感じるものです。
人と共感しあえて、相手の事もちゃんとリスペクトする。
そして、決して人のせいにすることなく自己責任としてすべてを受け入れることができる人ほど、人が集まります。
逆にこのような見込み客や人は本当に排除して行かないと、あなたの大事な時間や労力と言うものを搾取されていくだけですので気を付けてください。
■予約をして来ておいて何事も無かったように無断で遅刻&ドタキャンをしてくる
■希望のヘアスタイルを作る上で担当美容師に協力してくれない
■施術中に嫌がらせのように頭をグラグラ動かす顧客
■髪型のオーダーがあまりにも意味不明な顧客
■決まっている料金を値引要求してくる顧客
まあ~、こんな見込み客はハッキリ言って論外なので、あなたは相手にしないでください!
何度も言いますが、このような見込み客にマインドシェアが奪われているとメンタルブロックがかかり本来あなたが相手にしたい顧客に対して最大限のパフォーマンスが出来なくなります。
あなたがターゲットにしたい顧客、つまり自分が「こんなお客さんに来てほしい!、こんなお客さんにサービスを提供したい!」と言う見込み客だけにサービス商品を提供すればいいのです。
「こんなお客さんにはサービス商品を提供したくない」と言うターゲディングをしっかりと決めて、決めたらその旗をブレずにビジネスを展開して行くことが本当に重要ですので、是非意識して取り組んでみてください。
PS.

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■izuru:1977年2月2日生まれ:45歳元美容師
美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。 その後PC1台で起業し、現在はオンラインコミュニティ運営やブログを使ったWEBマーケティング(WP構築・収益に即したレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。 コンサルティングなどにも力を入れており、PC1台からでも月収10万円~70万円以上の実績者(主婦・会社員・美容師・フリーランス)の方々を輩出中! 理念は『たった1台のPCからワンランク上の生き方をしよう!』で活動中。 好きなモノ→『焼き肉、お酒』 嫌いなモノ→『セロリ』 【実績】 |


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