
美容師が土日休めないのは忙しいではなくオーナーに搾取されてるから

今回は美容師の土日の休日について見て行きたいと思います。
美容師って週末の土日や祭日は忙しくて中々休めないと言われていますが、その本質はなんでしょうか?
ただ単に、忙しいからだけでしょうか?
違いますよね?
それは経営者やオーナーの利益のために休めないんですよね。
最近の美容室は、中には土日や祭日に休めるお店も増えて来てはいますが、それでも世の中の大半の美容室が未だに土日が休めないところが殆どではないでしょうか?
僕が働いていた頃だと、土日や祭日にお店を休むなんてありえない事でしたが、その当時からなんで世間は土日休みなのに自分は休めないのか?と疑問に思っていました。
お店側からすると、「週末は繁盛期なので忙しいし、人手がいるから」と言う言葉が返ってくるわけですが、それではスタッフにローテーションを組んだりして土日や祭日でも極力休めるシステムを組むこともできなくはないのではないか?と思っていました。
なので、この辺は経営者やオーナーの考えようによってはいくらでも可能な範囲だと思いますし、そもそも業界的に美容師が土日の忙しい時に休むなんてご法度みたいな風潮が昔から根付いているので、そろそろ時代的にこの辺の思考を変えたほうがいいと個人的に思っています。
目次(contents)
美容師が土日休めないのは経営者やオーナーの利益のためですよ
こんな事を言うと、批判しているように聞こえるかもしれませんが、昔の美容師って
■オレの時は土日休みなんてあり得なかった
■冠婚葬祭など出たこともない
■自分の成人式ですら行けなかった
■土日は予約がたくさん入っているから朝早く来て、準備に追われていた
このような事を自慢げに語る美容師って多いですよね?
でもね。
もう時代はITメインの世界に変わっていますし、非効率で生産性がない業務なんて必要としていないわけですから、いつまでもこんな誰も得しないような事を自慢げに言っていても無意味だと言う事を理解すべきだと思います。
無能な人ほど、このような事を語りたがる習性がありますから。
で、結局僕が言いたいのは人間の命なんて人生一回こっきりなわけですから休みたい時に休めるシステムにそろそろ変えないと本当の幸せなんて掴めないと言う事です。
だってそうですよね?
自分の幸せより目の前の仕事をあなたが優先しているのであれば、今すぐにこのページを閉じたほうがいいと思います。
なぜなら、僕のメッセージが無意味なものになって、あなたの大切な時間を奪うだけですので。
でも、自分の幸せを第一に考えている人は仕事はあくまでも手段であり、本当の目的は自分や家族の幸福なのだと考えている人なので、我慢などしないで休みたい時に休むのが人生そのものと言うスタイルなんです。
そもそも、土日に休みをもらえないのは経営者やオーナーの利益のために雇われ美容師たちは、せっせと頑張っているわけですから「搾取」されてる構図が完成しています。
これに何の疑問を感じない時点で、かなりリスキーな人生を歩む事になります。
それに、経営者って雇われの人たちに洗脳教育をしてくるんですね。
■美容師はお客さんあっての仕事だ
■自分たちの生活ができるのもお客さんから頂いているお金から
■自分の技術でお客さんを笑顔にできる
■クレームこそ大事にしろ
■多くのお客さんから支持される美容師になれ
こんな具合に、スタッフに教育をかけてきます。
ハッキリと言いますね。
これをすべてその通りにしていたら、
あなたは一生幸せにはなれません。。
その理由を1つずつ紐解いて行きます
「美容師はお客さんあっての仕事だ」
=全ての顧客全員を相手にしていたら、あなたの自由な時間が持てません。
「自分たちの生活ができるのもお客さんから頂いているお金から」
=世の中には、美容師以外でもお客さんに価値を提供できてその対価としてお金が得れるビジネスは山程あります。
「自分の技術でお客さんを笑顔にできる」
=人間には必ず価値観が合う合わないがあるので、100人いれば100人全員を笑顔にはできません。
「クレームこそ大事にしろ」
=主導権をお客さん側に取られている時点で、あなたのメンタルが安定せず情緒不安定になり最大限のパフォーマンスが発揮できません。
クレームはどんなものでも真摯に対応するものではなく、悪質なものや明らかにお客さん側に非があるものはちゃんと断るべきなのです。
そうでないと、そもそもお店が定めているターゲットの顧客像とは全く異なる属性の顧客が集まってしまいます。
「多くのお客さんから支持される美容師になれ」
=ビジネスの本質は顧客像のターゲットを明確に絞り込み、ペルソナを設定してその顧客だけに価値を提供するのが本質です。
多くのお客さんと言う視点で、顧客のターゲットを広めてしまうと全く価値が刺さらなくなってしまいます。
本来、あなたは美容師としての技術や接客は素晴らしいスキルを持っているのにもかかわらず、あなたが本当に顧客として相手にしたいターゲットとお店側が理想とするターゲットと一致していなければ、あなたの美容師としての価値は半減してしまうことになります。
このように、全ての事を真の実にしていけばあなたの大切な時間がどんどん奪われて行き、豊かに人生を全うすることは極めて困難になります。
土日休みの美容師が逆に羨ましがられる世の中ってなんかおかしくないですか?
たまに、ママさん美容師などのパートで働く美容師は土日休みが多いと思いますが、普段フルタイムで働いている美容師からすれば土日休める美容師を羨ましく思った事は1度ぐらいはあると思います。
美容師でない人ですら、「美容師さんは土日休めないから大変ですよね?」「美容師で土日休めるのは珍しいですね?」とか巷では色々言われます。
でもこれって、何かおかしくないですか?
美容師の基本的な働き方は、サービス業と同時に職人業でもあります。
つまり、サラリーマンのように上司から直接指示を受けたり、与えられた業務を行うようなプロセスではなく、基本にあるのは自分の意思で行動し考えるビジネスモデルです。
特に業務委託などの美容師の場合は、全て自己責任で業務を行います。
業務委託などは、お客さんを施術した分が自分の収入となるので土日などの繁盛期に休む事は自分の収入を下げる事と同じ位置づけとなります。
しかし、普通の固定給や月給制美容師では土日にお客さんを多くこなそうが土日に休もうが全く収入に変動はありません。
つまり、これでは雇われの立場からすると経営者にとって売り上げを上げてくれるただのいい「人」なわけです。
じゃあ、その還元としてちゃんと昇給があるのか?と言えば殆どなし。
ボーナスがちゃんとあるのか?と言えば。全くなし。。
こんな環境下で毎日毎日雇われの美容師たちは低収入でもがき続けています。
土日、祭日なんて全く休めない労働環境で逆に土日に休んでいる人達を羨やむのは根本的にビジネスモデルがおかしいと個人的に思っています。
体調不良などでも休みたい時に休めないような仕事についている時点で、自分の幸福は訪れませんし、社畜のように会社に這いつくばるのも本末転倒です。
自分の大切な家族や恋人との有意義な時間を共に過ごせない仕事など、本当にあなたはその仕事をし続けて自由な時間を犠牲にする人生を選択しますか?
自分の時間が取れないと、メンタル的にもストレスがたまりそのような悪影響からもすぐに人に対してキレやすくなってしまいます。
そんな状態で、目の前のお客さんを対応しても本当に自分の最大限のパフォーマンスが発揮できるでしょうか?
美容師でも、ちゃんと休みたい時に休める環境を構築できるスタイルが日常的に当たり前になる日が来るのを願いたいものです。
PS,

僕も13年間いろんな形態の美容室で働いて来ましたが、やはり低賃金や長時間労働に嫌気が差して美容師を辞めました。今の時代は個人でも自分1人で稼げる力を身に付ければ、圧倒的に自由で豊かに生活ができますしストレスとは無縁なライフスタイルを築く事もできます。
今現在の僕の生活はまさにそんな感じで、美容師を辞めてからと言うものPC1台で起業して自分の好きな時間に起きて自分の好きな時間に寝ると言った誰にも干渉される事のない生活基盤を築く事ができました。
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■izuru:1977年2月2日生まれ:45歳元美容師
美容師特有の低賃金長時間労働や人間関係に嫌気がさし退職。 その後PC1台で起業し、現在はオンラインコミュニティ運営やブログを使ったWEBマーケティング(WP構築・収益に即したレイアウト・SEO・アクセス集客)を展開中。 コンサルティングなどにも力を入れており、PC1台からでも月収10万円~70万円以上の実績者(主婦・会社員・美容師・フリーランス)の方々を輩出中! 理念は『たった1台のPCからワンランク上の生き方をしよう!』で活動中。 好きなモノ→『焼き肉、お酒』 嫌いなモノ→『セロリ』 【実績】 |


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